2026年も早くも2ヶ月目の中頃となりました。
ついこの間、新年を迎えたばかりのような気がしますが、
時間の流れの早さに驚くばかりです。
2025年の年始年末は、私の実家である広島へ姉家族とともに帰省し、
家族そろって賑やかに過ごしました。
娘に着物を着せてもらったり、庭にある夏蜜柑の実を収穫したりと、
あたたかく穏やかな時間でした。
何気ない風景ですが、こうした時間こそが心の土台になるのだと改めて感じます。
東京に戻ってからは慌ただしい日々が続き、気がつけばもう2月。
先日の選挙では自民党が圧勝し、政治の世界では勢いを感じる場面もありますが、世界情勢は相変わらず心穏やかではいられない状況が続いています。まるで世界が100年前に戻っていくかのような、不安を覚える瞬間もあります。歴史は繰り返してしまうのか——そんな漠然とした不安が、どこか社会全体の空気として漂っているようにも感じます。
そんな中、冬季オリンピックが始まりました。
やはりスポーツはいいものですね。
ここまでの道のりや努力を想像するだけで気が遠くなりそうですが、その地道な積み重ねと、4年に一度という限られた舞台が交差するところに、運命のようなドラマを感じます。
私は冬のスポーツ経験といえば、遊びでスケートを何度か滑った程度ですが、氷上で繰り広げられるジャンプや演技にはただただ圧倒されます。娘はスキーに何度か行ったことがあり、その経験を踏まえてモーグルのスピードやクロスカントリーの迫力を見て、「人間業じゃないよね」と驚いていました。本当にその通りだと思います。
私が特に注目しているのは、平野歩夢選手です。
1ヶ月前に大きな怪我をされたと聞き、とても心配しています。特集番組なども拝見しましたが、怪我への恐怖を抱えながらも、それを乗り越えるために日々地道な練習を重ねている姿に心を打たれました。あれほどの大技を繰り出すトップアスリートでも「怖い」と感じるのだという当たり前の事実に、改めて驚かされました。
現在はベストな状態とは言えない状況のようですが、予選後にこのように語っていました。
「まずこの舞台に立てることはそれなりの時間だったり、地道な積み上げがないとここに立ててないと思うので、そういうことに人一倍感謝できる気持ちはケガをして痛感した部分でもあるし、あとは今できる状況の中でやるべきことやるしかないと思うので、それを決勝で見せられればなと思います」
積み上げてきた時間への感謝、怪我を経たからこそ深まった思い、そして「今できることをやるしかない」という覚悟。その言葉には重みがあります。逆境ともいえる現状に果敢に向き合うその姿勢から、私たちは多くの勇気をもらっています。
選手の皆さんが怪我なく、その瞬間のベストを尽くせますように。
そして、その努力が報われる舞台でありますように。
頑張れ、日本!
令和8年 2月
有限会社ジェット 廣田 知子






