今年の夏は、姉の家族と実家の広島へ帰省しました。

東京の自宅から広島へは6時間超えの移動です。
そのうち新幹線は約4時間。姉の子供は10歳と6歳、私の子供は２歳半。
移動は体力勝負でしたが、とても良い経験が沢山できました。

忠海の穏やかな海での海水浴や庄原の県民の森でのバーベキューに花火。
中でも、母に進められ半信半疑で参加した中高年の人気バスツアー『道後温泉とスイカ狩り』はとても面白かったです。
瀬戸内海の６つの島々を横断ドライブし、途中スイカの収穫、有名旅館で美食ランチ、道後温泉で湯～たり３時間を過ごすプランです。
しまなみ街道の「道の駅」ごとの休憩（この休憩が飽きやすい子供には大事でした！）を挟みながら、景色をのんびり眺めながらバスは進み、
降ろされたのは綺麗な海が眼前に広がる灼熱の畑。

うだるような暑さに気が滅入りそうになるも、
農家の方からの豪快なスイカの大盤振る舞いのお出迎え。
東京ではあり得ない畑の側で頂くスイカに戸惑いながらも、
美味しく頂きました。

熱中症対策と小腹が満たされたところで、いざスイカ狩りです。
が、これが、思い描くスイカ畑はどこにも見当たらない。
草むらが生い茂った畑？はある。
そして、本物そっくり、プラスチックのカラスを使用したカラス除け！っぎゃー！
草むらに普段はいることはないので不安と懐疑心たっぷりで足を踏み入れると、
草むらに隠れるようにして、大きなスイカが点々と。
目が慣れると大きなスイカがゴロゴロと。

子供たちは草むらを恐れることなくに、大喜び。
どのスイカを採ろうかと物色し、歓声をあげながら、ねじって収穫。
自分達の頭より大きなスイカ。
初めての経験はとても楽しく印象に残った様です。

東京に戻ってからも、娘はバスに乗ってスイカを採りに行こう、
と言ってバスに乗る真似、スイカを収穫する真似、種を吐き出す真似をしています。
スイカの種を畑に向かってペッペッと吐き出す真似はおかしくて、笑ってしまいます。
本当に、楽しかったのでしょう。
都会の暮らしではなかなか経験できないことを、沢山吸収し、
全力で遊んだ、大満足の夏休みでした。

バスツアーは格安で、無理のないスケジュールで良く考えられて驚きました。
広島から日帰りでいける観光地のプランが沢山あり、季節ごとの行事も取り入れられていて、
中高年の方だけでなく幼い子供も楽しく参加できました。
一度、バスツアーにトライして見てください。ほっこり楽しいですよ。

今は、ちょうど、中学改定真っ只中で、
スタッフ一同、スーパー忙しくしています。
またの楽しいお休みに備えて？
みんなで全力で走ります！
引き続きのご指導を、
どうぞよろしくお願いいたします。

平成27年10月〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉
有限会社ジェット　東京営業所　廣田 知子