一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

第23回 幸せの訪れ 第2弾

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幸せ報告をさせて頂きます。第2弾です。
早いもので、今年の夏もおわりそうです。

3月5日、東京営業所の廣田が無事女の子を出産しました。現在6ヶ月になります。
来年4月の復帰を目指し、子育て奮闘中です。

3月下旬、庭のハナミズキに掛けておいた鳥の巣箱にシジュウカラが住み着き
子育てを始めました。巣箱を掛けて3年目でやっと入居してくれました。
早朝、何度も餌をくわえて忙しそうに飛び回っていました。
近づくとチッチと威嚇の声を上げ、用心深くあたりを警戒して巣箱に入ります。
その後、5月の始めに姿が見えなくなりました。
残念ながら、巣立ちを確認することはできませんでしたが、
きっと元気に飛び立って行ったのだと思います。
巣箱シジュウカラ
ツバメ
5月中旬、会社の軒下にツバメが初めて巣を掛けました。
泥の団子を少しずつ集めて土台をつくり、
しっかり土台が乾くのを待って、また泥を積み、
立派な巣を作り上げました。
造築は約3週間近くかかったでしょうか。
やがて親ツバメがじっと巣にいるようになりました。
卵を暖めているようです。
6月20日の写真があります。
7月初め、ピーピーと賑やかに餌をねだる声が聞こえだしました。
みるみるヒナは大きくなり、巣から落ちないかと心配しました。
7月20日の朝、お向かいの屋根に10羽ぐらいのツバメが集まって
ピィピィとさえずっていました。
お向かいさんと今日は賑やかですねと話したぐらいです。
その日が巣立ちでした。みんな励ましに来たのでしょう。それ以来、巣はからっぽです。
ツバメツバメ餌やり

7月20日、昨年結婚した社員に男の子が産まれました。時短で育休を取っていますが、
上手に育児ができるよう願っています。

春から赤ちゃんラッシュで、ワクワクしどうしでした。みんな元気で育つよう願うばかりです。
今年の夏は異常気象の影響か、大雨や洪水、観測史上あり得ない気温の上昇や海水温度の上昇が見られ、
今後も心配が続きます。優しい美しい自然はこうして壊れて失われてしまうのでしょうか。
異常気象の中、幼い子ども達の成長や、南に帰るツバメも来年また日本に来れるのか不安です。
経済活動ばかりでなく、自然を守るために何が出来るか、真剣に取り組むときです。
小さな命を育む優しい自然がいつまでも続いてほしいと願うばかりです。

 

 

平成25年8月
〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉
有限会社ジェット 代表取締役 記
イラスト 吉井 梢

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