一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

広島風お好み焼き

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201812A12月を迎え、寒さも日ごと厳しくなってきました。
温かい食べ物が食べたくなりますね。
広島市民はやっぱりお好み焼きです。
一昔前は気さくなおばちゃんの小さなお店が所々にあったのですが、
今はめっきり少なくなりました。
子育ての頃、とは言っても35年くらい前の話ですが、
近所のおばちゃんのお好み焼き屋さんに、時々、
子どもだけで行かせてもらい、お世話になりました。

安くて温かくて親しみやすいお好み焼きも今や一大産業になり、
広島駅、市内の繁華街やショッピングモールなど人通りの多い所まで出向かなければいけません。
これが面倒でなかなか食べれなくなりました。
お値段も場所が良いため、かなり昔より高いと聞いています。
インターネットのグルメサイトによると、¥1,000から¥2,000の予算で出ています。

そこで何とか自分で作れないかと、あれこれ試行錯誤の結果、格安ジェット流お好み焼きレシピが完成しました。
なかなか好評なのでチョット得意になって、作り方をご紹介させてください。

まず、お道具から。(Amazonで買いました)
鉄板はZOJIRUSHIのホットプレートEA-D型を使用しています。鉄板部分が 60cm×38cmの大きさです。
お好み焼き用ヘラ大型が2本。油引きはキッチンペーパーに油をしみ込ませて使っています。

201812B材料の用意をします。(4枚分)
広島のお好み焼きの特徴のクレープの生地を作ります。
小麦粉100gに水250cc、味醂と化学調味料を少し入れ、
一晩置きます。
この一晩寝かせるのがとても重要です。
奇麗なクレープになりません。

具材の用意します。
  魚粉  オキアミ  ちくわ  いかの姿フライ
  あおさ  そば玉  豚肉の三枚肉  卵
  もやし  キャベツの千切り  お好みソース
いずれも100円位で買えます。
いかの姿フライはお菓子類で5枚入りの物です。

では、焼き始めます。
ホットプレートの温度は意外に低くて
170℃〜180℃で良いのです。
油をしませたキッチンペーパーで油を薄く塗り、
生地をおたまに入れて静かにたらし入れると、自然に奇麗な円形になります。
後は少し、おたまでならします。
201812C

出来上がり!
是非、ご家庭でお試し下さい。


〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉 有限会社ジェット 廣田久美子

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