一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

夏のキャンプ

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もうすっかり秋ですね。

まだ暑くて夏を感じていた頃に、
東京から車で3時間程度、
自然溢れる神奈川県・旧津久井郡にあるキャンプ場に行ってきました。

出来れば休日は引きこもって、ゆっくり過ごしたい、
そう思って生きて来たので、キャンプをするなんて、自身に子供ができるまで信じられませんでした。

現地に車(レンタカー)で赴き、
自身の手でテントを張り、寝床を作り、食事を作る。
親にとっは日常よりも疲れるキャンプですが、子供にとっては特別なイベントなようで、
1週間前からキャンプの日を指折り数えて楽しみにしていました。

キャンプ場のすぐ脇には清流・道志川が流れていて、
水遊びを楽しむことができます。
綺麗で冷たい川に入れるチャンスも東京ではなかなか無い為、
思いっきり水遊びを楽しみました。

都会では見かけない虫や木の実を発見できたのは、
私にとっても面白い発見でした。
ノアザミの花や、クルミの実、カエデの実、
大きなカタツムリに、オオケマイマイ!!
(初めて見ました、写真撮れず、http://www.insects.jp/kon-maimaiooke.htmをご参照ください)

そして、トイレにはヒル!
驚きました。
更に、もうコオロギの鳴き声もあちらこちらから響き、巣穴も沢山見付けました。
といっても、コオロギの巣穴の事前知識はなく、
コオロギの鳴き声のほうに耳を澄ませて近づいていくと小さな穴が。
もしかして、と思い、棒でつつき回すとコオロギが飛び出て来たんです。
皆でキャアキャア騒ぎつつ捕まえようとしましたが、
素早いこと素早いこと。無理でした。
コオロギさん、巣穴をつつき回してごめんなさい。

そして、夜には焚き火と花火。
実は、東京ではほとんど花火をする場所がありません。
公園も花火禁止です。
広い邸宅のお庭なら可能かもしれませんが、
マンション住まいの我が家では当然NG.
花火はキャンプか田舎に帰省した時のみなので、
煙で辺りが白くなる程、沢山花火を楽しみました。

思う存分、キャンプと自然を満喫した夏が終りました。

親は疲れますが、子供達の記憶に楽しい思い出として残って、
また次の世代でキャンプに行き、
私の疲れと喜びを親として知ってほしい!
そんなことを願ってしまいます。
20181005


〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉 有限会社ジェット 廣田 知子

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