一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

広島の川辺に暮らす その1

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4月の日曜日、気温20℃、清々しい青空に満開の桜。
伸びやかな陽気にじっとしていられなくて、大好きな川辺を自転車で散策することに。
坂道を20m上がると4車線の自動車道路に整備され太田川の堤防です。
堤防は歩道も整備され、地域住民の散策やふれあい広場・憩いの場となっています。
15.50.57
15.51.01赤い橋は安芸大橋です。広々とした空間に癒されます。
安芸大橋を渡り『古川(旧太田川)』の堤防を走り、
『せせらぎ公園』を目指します。
大きな橋にはアンダーパスが整備され、
無理なく楽しく走ることができます。


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 ところが、途中アストラムラインに交差すると
 アンダーパスがなく車道にでて左に下り、
 横断歩道を渡り再び川の堤防に戻り、
 しばらく行くと『安川 相田橋』の
 橋名板に気づき、道に迷ったと分かりました。
 『安川』初めて知りました。

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橋を渡り対岸をアストラムラインと交差する地点に戻り、
やっと気づきました。
ここは、『安川』と『古川』の合流地点だったのです。
左に行くと『安川』、右に行くと『古川』。

地理の教科書そのままの地形、中洲になってなってます。大発見の気分!

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『安川』と『古川』の合流地点あるのなら、『古川』と太田川』の合流地点もあるはず。
アストラムラインに交差する地点から『古川』の堤防を下って行きます。
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途中、案内板がありました。

到着しました。『古川』と『太田川』の合流地点です。
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振り向くと安芸大橋が見えます。大好きな川辺の発見に納得の散策でした。
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広島は太田川が運ぶ土砂が『三角州』を形成したデルタ都市。
治水工事がゆきとどき、美しく頑強に整備された堤防が市内まで続きます。
たまには、のんびり川辺を散策しませんか? 広島がもっと好きになりますよ!

 令和4年4月
 〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉 
 有限会社ジェット 廣田 久美子

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