一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

初夏、野鳥は独り立ちのときです

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6月〜7月にかけて、野鳥の子育てを見る機会がありました。

広島本社社屋の軒下に設置したザルには、
ツバメが巣を作ってくれました。
昨年も来てくれて、今年もまた来てくれて、嬉しい限りです。

スクリーンショット 2022-07-25 13.41.21つがいの親ツバメが軒下を飛び回り、いつ卵を産んだのか等、正確にはわかりませんが、
やがて抱卵する姿が観られ『ジィージィー』雛たちの鳴き声で孵化に気づきました。
産毛の生えた本当に赤ちゃん雛だなという様子から、親鳥と変わらない大きさに育ち、親鳥が盛んに飛ぶ様に促すようになり『ピィーピィー』と雛たちも答えます。
巣達が近いと思っていたら、7月8日に唐突に居なくなりました。
弊社社長は毎日観察していたので、無事に巣立ち安心、嬉しいけど寂しい、
しんみり、という気持ちを味わったそうです。IMG_2956
→ツバメの子育ての映像
ツバメの子育て期間は短いですが、
その間の親鳥の働きぶり、子育てぶりには目を見張るものがあります。
自分よりもよく太った雛鳥に一生懸命に餌を運んでいるのを見ると、
親鳥が気の毒に見えるほどです。
この親鳥の愛情があって、これから長い旅路を乗り越えられるのでしょう。
IMG_2970

東京事務所の側の小川では、鴨の親子を良く見かけます。
鴨は赤ちゃん雛の時から自分で餌がとれるようなので、
ツバメほど親鳥の働きぶりが目につくことはないのですが、
やんちゃな雛鳥を追いかけて列に戻したり、外敵から守って子育てをしています。
拳よりも小さい雛が、現在は手のひら二つ分ぐらいまで大きくなりました。
泳ぎや潜りも上手になってきているのが見て取れます。
雛たちの様子を見ることを楽しみにしていますが、
鴨の親離れも、もうすぐなのではと感じています。
→鴨の親子の映像

短くも濃厚な野鳥の子育ての時期が終わりを迎えつつありますが、
また来年もくりかえさえれる自然の営みを楽しみにして、
私も子育て、がんばるぞ〜〜〜!

令和4年7月
〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉
有限会社ジェット 廣田 知子
ジェットのオリジナル開発教材を是非ご覧ください。

nihonchizu

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