一歩一歩、着実な歩みを
学参デザイン・組版・図版クリエイター

陶芸教室

投稿日:

戸田恵梨香さん主演の朝ドラ「スカーレット」の影響をもろに受けて、
昨年の6月ごろに、陶芸教室の体験でロクロを回してみたところ、
粘土の手触りや、形の変化していく様、焼き上がった後に自分で使える、
という楽しさを発見しました。
IMG_5036
体験を経て、陶芸を習ってみたいという娘と共に、
1回2時間半程の教室に月2回のペースで通っています。

陶芸教室での作成方法では、
ロクロ、手捻り、たたらの3種類があります。
それぞれの特徴をかなり大雑把に説明すると、下記のようになります。

・ロクロ
土台に穴を開けてロクロで形作っていく。土台を作るのと穴あけが一番重要で技術が必要です。
うまくいけばお店で売っているような仕上がりになります。
image1

・手捻り
文字通り手で粘土を形作っていきます。
縄文土器も手捻りと言えます。味のある仕上がりです。
image2

・タタラ
板状に伸ばした粘土を型などに貼り付けて作ります。
初心者でも失敗しづらいので、私と娘はこの方法が気に入っています。
image0

釉薬も仕上がりを想像しながら色見本の中から選んでいます。
自分で作ったものは、少々不格好でもやはり愛着がわくので、かなりのヘビーローテーションで使用しています。

まさか自分が陶芸教室に通うことになるとは思ってもみませんでしたが、
仕事や家事とは、また違う形でのもの造りの作業は良い気分転換になっています。
いろんなことも、やったことのないことも、やってみると面白いものだなと感じて
います。

気付けばもうすぐ2月です。
有り難い事に、昨年はたくさんのお仕事をいただき、忙しくしておりました。
あともう少し、踏ん張りどころが続きます。
上手に気分転換もしつつ、健康に気をつけて乗り切り、春を迎えたいと思います。

皆様もどうぞご自愛ください。

〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉 有限会社ジェット 廣田知子

Top