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広島市民劇場

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2018年11月a弊社は広島市の東区の住宅街の中に事務所があります。
そのため、町内会の回覧板やゴミ当番など含め近所付き合いがあり、
色々お誘いを受ける事があります。
今年の2月頃、お向かいの奥さんに『広島市民劇場』の
参加のお誘いを頂きました。
無下にお断りも、と思い、参加してみました。

『広島市民劇場』とは
「あなたも2ヶ月に一度、心豊かな観劇を」をキャッチフレーズに
創立58年を迎えた営利を目的としない会員制の演劇鑑賞団体です。
月額2500円の会費、学生は月額1500円、中高生は月額900円を集め、
年6回の演劇鑑賞会(例会)を行います。

今年、2018年の演劇鑑賞会(例会)は
 2月例会  毒薬と老女      劇団NLT
 4月例会  検察官        劇団 東演
 6月例会  煙が目にしみる    加藤健一事務所
 7月例会  オペラ ネズミの涙  オペラシアターこんにゃく座
10月例会  マンザナ、わが町   こまつ座
11月例会  女の一生       文学座
が講演されました。
2018年11月b
演目は会員の皆さんの投票で決まります。
2019年の演目のアンケートの結果もそろそろ発表になると思います。
「これだけ観たい」と思われる方には向きませんが、
色々な作品に出会えるのは新鮮で、自分にはない感性に刺激を受けます。

私も最初は演劇にあまり興味が無かったので、2ヶ月に一度は少し重荷だったのですが、
今年の一年の演劇鑑賞会(例会)終わってみると、とても感慨深く舞台の様子を思い出し、
改めてパンフレットなど読み返しています。
特に7月は水害などに見舞われ気の滅入る時でしたが、
7月例会の『オペラ ネズミの涙』では、
戦争の中で、したたかに生きる家族の姿が明るく歌い上げられ、元気をもらいました。

広島で暮らして45年くらい経つでしょうか。
私も『広島市民劇場』のことを聞いたのは初めてなので、
周りの人たちに話してもあまり認知されてい無いようです。
現在約3,000人の会員がいるそうですが、年配の方が多く、退会者が出るため、会員数の維持が課題のようです。

例会の運営は会員で手分けをして行われます。年一回の当番制の様です。
また、出演者を招いた講演会や劇団の役者との交流会、例会運営の参加、演目の感想文集配布などがあるそうですが
まだ未経験です。年明けの2月の例会で経験することになります。

例会の運営は少し気が重いのですが、演劇鑑賞が少し楽しみなり、気持ちが豊かになるので参加したいと思います。
今後はジェット日和で例会の報告をしたいと思います。来年2月からです。お楽しみに…。
興味のある方はコチラに。


〈学参デザイン・組版・イラストのクリエイター〉 有限会社ジェット 廣田久美子

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